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2014.07.30

地域の勉強会で事例発表をさせていただきました

7月15日、岡山の矢掛町にて、地元の居宅介護支援センターのケアマネジャーと地域包括支援センターの職員が合同でおこなう定期勉強会に、介護センター矢掛と岡山福祉用具センターのスタッフが参加いたしました。

今回は、介護センター矢掛からは認知症支援の事例紹介と、岡山福祉用具センターからは福祉用具(新商品の車椅子と、離床検知システム)の紹介を行いました。

福祉用具の紹介では、実物の商品に触っていただきながら機能の説明をさせていただき、参加者から「こんなときはどうするの?」「狭い家では使用が可能なの?」など積極的に質問があがりました。

「介護現場のニーズに即して福祉用具がどんどん使いやすく改良されているんですねぇ」といった感想もいただきました。

岡山福祉用具センター、勉強会で新商品車椅子の説明

次に、介護センター矢掛のセンター長より、環境の工夫やケアの進め方によりIADLや活動性が向上した利用者さまの事例と、屋外で迷子になってしまった利用者さまにどのように対応したかといった事例を紹介させていただき、認知症の方への対応や支援についての進め方について参加者と情報共有しました。

介護センター矢掛、認知症事例の資料

勉強会を進めていくうちに、「認知症の方が地域で安心して生活できるようにするには、地域住民に対して、“認知症の理解”と“見守りの体制作り”を強めていくための呼びかけをすることから始めていかなければいけませんね」という意見が出ました。

われわれ在宅生活を支える事業所が、今後も社会福祉協議会や自治体としっかり連携し、暮らしやすい地域作りに貢献していく必要があることを再認識させていただけました。

勉強会に参加された皆さま、お疲れ様でした。今後とも共にがんばっていきましょう!

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